カーポートの柱 ブロック切りぬき 親方の目

親方kazu

2011年01月26日 14:00



この写真は、ブロックを積む時、カーポートの柱がくる所だけブロックを積まずにブロック工事をして、後日カーポートの柱をたて、また後日に隙間にセメントを流しこみました。

この場合、カーポートの柱がゆれ若干ですがセメントがヒビがはいります。

本当は、隙間にセメントではなく、コーキングをした方がいいのですが、この現場は見た目重視の為、あえてコーキングではなく、セメントで施工いたしました。

まぁーこの場合、このセメントはカーポートやブロックの強度ではなく、隙間隠しのレベルで、さほど重要ではありません。

さてこっからが本題です。

始めに柱がくる所だけブロックを積まなかったのですが、これが正しいやり方です。

古いブロックを、切りながら、割りながら、柱をブロックに挟むやり方は、進めません。

本体ブロックに負担がかかり、ブロックの強度にも支障がでます。(隙間だけでなく、ブロック自体が問題になるんです。)

また鉄筋などをカットしたりもします。

ご理解下さい。




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